エネルギーは買うモノだという感覚が根付いているので、それを不思議に思わない人が大多数でしょう。
でも、最近、電気代などが理由不明な値上がりをしているからなのか、何とかならないものだろうかという話題が出てきます。
日本も一昔前は、周囲に木が多く生えていたので、倒木や枯れ木などを解体して、乾燥させて、薪として活用していた時代がありました。
住宅事情が変わり、文化的?な暮らしになるにつれて、においや公害の苦情が多くなって、変わってきたようですね。
それに取って代わったのが、石油とかガスを使った生活です。ボンベだったガスもパイプライン方式になり、便利になったものの、それに依存しなければならない生活になったとも言えます。
今の時代の薪ストーブは、セレブ御用達の高級品というイメージです。
最近のものは、煙が少なく、燃焼も良いと言われていますが、薪の値段が高いと聞きます。自分の周囲で燃料を調達できる人でなければ維持するのが難しいのかも知れません。
薪ストーブは暖かいですから、快適な一面はあります。しかし、誰が点火をするのか? 誰が薪を準備しておくのか? など、課題も多くあるようです。
段取りも運用のうちです。
ですから、都市ガスなどは、ストップさえしなかったら快適その物で、料理も、ストーブも、床暖房も使えるので、便利なのです。
しかし、配線や配管には、トラブルが付き物です。
停電したり、ガスの供給が途絶えたりすることも、稀ではありますがありますね。
太陽光発電が多い地域では、供給調整が上手くいかないと停電になることもあるのではないかと言われています。
その様なこともあり、途絶えないエネルギーを期待する声を聞くようになりました。
そのような技術は、昔からあったと言われています。
無限機関などは、不可能と言われていますが、実現できる技術があれば、スゴいですね。
水で、エンジンが動かせれば、環境にも優しいですよ。理屈の上では、水を水素と酸素に分解して、それを結合させることによって、サイクルを完成できれば、可能と言うことになります。
日本でも、人口石油という技術が実験されています。
水と炭酸ガスを触媒に通すことで、安価なエネルギーになるのだそうです。
地球上には、そのような多くの人が夢にまで見る宝の技術が眠っているようです。
そのような技術が、人類の平和に活用される日が待ち遠しいですね。