「HYGGE(ヒュッゲ)」というコトバを聞くようになりました。
これは、北欧のデンマークで「温かさ、心地よさ、安心」を表現するのだそうです。
それは、五感で感じ取るモノだそうです。
その一つに、「薪が燃えて小さな火の粉が舞い、さかんにパチパチとはぜる音」があります。
キャンプブームの盛り上がりも手伝ってかどうかはわかりませんが、動画配信サービスのyoutubeなどでも炎と燃える音だけの動画もあります。
太古の昔から、人間は火の周りに居て、安心を感じていたとも伝え聞きますから、それらが、人間にとって身近であり、安心を感じるためには必要不可欠な要素なのかも知れませんね。
現代風に言うと、安心できる家の中にいて、外が吹雪であっても、嵐であっても、それもヒュッゲの一部として感じ取るのだそうです。
嗅覚は、なつかしい料理のニオイ。
味覚は、甘くて安心できるモノ(紅茶+はちみつ)。
触覚は、陶器のカップの温もりなど。
視覚は、やわらかく感じられる光。
聴覚は、薪が燃える音など。
自分が、温かい心地よさに包まれている実感が得られることが、幸せなのだそうです。
薪ストーブが増えているのも、わかるような気がしますね。
燃料には、乾燥した広葉樹の薪が良いみたいですね。