『17:27 ことばを控える人は知識を持つ者。霊において冷静な人は英知のある者。 箴言17:27新改訳2017』
メリークリスマス!
特殊詐欺や闇強盗がおさまる気配を見せません。
このような暗い話題に触れると、不安を感じ冷静さを失います。
時代が変わっても、大切な要素があります。それは、冷静さです。
個人情報の保護という意識が高まっても、どうしたことか、どこからか情報が漏れています。実に困った事態です。
でも、実際には、自分で話してしまっていることもあるというので注意する必要がありますね。
知らない相手から、電話がかかってきたときに、自分の個人情報は一切出さない方が良いというのです。
確認事項として、この電話番号をどうして知ったのか? 要件は何か? を確認する事を心がけています。
その上で、コチラのメリットが無いと判断したら、即座に電話を切ることです。もたもたしていると、相手の思うつぼです。
もう一つ大切な事は、決して感情的にならないように気をつけるコトです。
つまり、言葉を控えること、それから冷静に振る舞うことです。
ちょうど、冒頭の箴言に記されている内容ですね。
もちろん、普段の人間関係のコミュニケーションでも、気をつけるコトがありますね。
自分だけ、ベラベラしゃべりすぎていないか?
その内容が、相手を傷つけていないか?
自分の胸に手を当てて、ふり返りたいですね。
また「霊において冷静な人」とは、自分にとってどの様な状態なのか?
これを深めて行くことも大切ですね。
信仰者の場合は、創造主である神【主】の言葉をたえず胸に刻んでおくこともできます。
『14:27 わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。 ヨハネ14:27新改訳2017』
冷静でいるために、この残された平安を味わうのです。
それによって、「心を騒がせ」なくても良くなるのですね。
冷静な冷たい人ではなく、ニコニコしていて温厚なイメージの人を目指したいものです。