永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

共存することの難しさ

「あちらが立てば、こちらが立たず」なんてフレーズもあります。

この地球上には、人口密度が高い所ばかりではありませんから、どこかに居場所はつくれる可能性があります。

利便性などを高めようとすると、どうしても、イス取りゲームみたいになってしまって、生存競争を繰り広げることになったりします。

産業が衰退すれば、その業界に携わる人が減り、廃業や転業をしなければ生きていけなくなります。

経済が右肩上がりの時代には、ほとんど考えられなかったことです。

家族でも、同じ業界にいれば、共倒れを懸念して対策をしておく必要もある時代です。

共存を選択するためには、大切な要素があります。

それは、多様性を共有することができる「フトコロの深さ」です。

また、「相手の立場に立って、モノゴトを考える想像力」です。

近江商人は、「三方良しの精神」で繁栄してきました。

生産者も販売者もお客様も良しとする考え方です。

これが、今、バランスがとれなくなっています。

何兆円の利益を出したと発表する企業の協力会社は、青息吐息のところが多いと聞きます。

他社を犠牲にした成功は、空しいですね。

そのような流れが彼方此方にあるという世の中です。

せめて、自分の身の回りを考え直して、「三方良しの輪」の中に入りたいと考えています。