「失敗は成功の元」と言います。でも、人間は失敗したくないし、失敗していても認めたくないものです。
しかし、生き抜くためには、マインドの転換が必要のようです。
何でもかんでも、前向き、がむしゃらにと言うだけの表面上のポジティブシンキングは方向性を変えた方が良いように感じています。
大切なのは、現実を冷静に直視する目を養うことや、モノゴトをしなやかに柔軟に捉えるゆとりを持つこと、さらに、合理的な思考で判断できる習慣を培うことなどがあげられます。
風に吹かれる柳のように、しなやかさというのは、強風に吹かれても破壊されない強さでもあります。
現実を直視するためには客観性が重要になります。
何よりも合理的な思考というのは、結果と感情の境界線を認識して、それを分けて考えられる要素が必要なのですね。
人生の中で、成功し続けていくのは不可能と言った方が、現実に近いのではないでしょうか?
失敗をはさみながら、手応えのある結果にたどり着いていくのも、人生の醍醐味なのかも知れませんね。