今ならば、将棋の頂上決戦に、多くの人が熱視線を送っているようです。
でも、将棋が好きであれば、目の前の相手に向かい、楽しめれば満足なはずですね。
山登りを考えてみると、頂上に登り詰めていけば行くほど、スペースも狭くなり、酸素も薄くなっていきます。何の競技であっても、頂上に近づけば、競技者の数は減り、観戦者の数は増えます。
一方、アマチュアスポーツなどは、競技をすることを楽しむ人が多いので、競技者の数は、非常に多いですね。観戦者も家族の応援などで、それなりには、いるでしょうけれどね。
身近な人と卓球などを楽しむときには、勝敗に拘らずに、ラリーを如何にスムーズに続けるかとか、たまには魔球を見せるなどの工夫で、楽しみが増えて、コミュニケーションの一助とするコトができますね。
レベルや勝敗にこだわり続けると、相手も限定されますし、緊張感さえ大きくなってしまいそうですね。
余談ですが、囲碁が大好きな人が「できれば、自分よりも少し実力が上の人とやりたい」言っていました。
適当な相手に巡り会えれば、幸せですが、相手も「もう少し実力が上の人と…」何て考えていたとしたらミスマッチになりますね。
まあ、底辺は、富士山の裾野のように広いですから、その中で、自由にノビノビとエンジョイするのも良いのだろうと考えています。底辺の戦いをエンジョイしたいと考えています。