『賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、愚禿(ぐとく)の心は、内は愚にして外は賢なり。 親鸞』
発信する人が違うと有り難みも増すのでしょうね。
外見を見て、あの人は賢者の風格をしているからと見てしまいがちですが、その実は違うこともあります。その状態を表現したフレーズですね。
人間は、外見を見て判断をしてしまいがちです。「見た目が90%」という要素もありますから、外見も気をつかう必要があるのですね。
しかし、このフレーズを応用して考えていくと、自分の心に多くの比率を用いるのが大切なのでしょうね。
家の掃除に例えて考えると、中の生活環境にほとんどを費やし、外部は汚れが気にならない程度にということでしょうかね。
装いを豪華にする場合は、心もつり合いが取れるようにすれば良いのですね。
そのバランスが、悩みどころですね。