インターネットが普及しだしてから、飛躍的に情報量が増えました。
自宅にインターネットを引き込んだ時は、300M(メガ)も無かったような気がします。
それが、光ファイバーの技術も発展してきて、今や10G(ギガ)というケタ違いな時代になっています。
衛星通信も夢の話としては、注目されていますが、通信の多くは光ファイバー網に依存していると聞きます。
衛星通信は、遮るものがなければ最大限の能力を発揮するのですが、雲などでも遮られるのだそうです。そうなると、不安定要素になるのでしょうね。
移動通信と言われていた携帯電話は、スマホの4G回線が全盛の時代になりました。
そして、5Gの普及に躍起になっています。しかし、4Gで充分という気持ちを持っている人も多いのではないかと思います。
歴史を振り返ってみると、自動車電話やショルダーフォンから、大きな携帯電話などを経て、ガラケーになり、ガラホになり、スマホになってきました。
その前の時代には、少し方式が違う移動体として、ポケットベルというものもありました。
この30年くらいの通信業界は激変期と言っても過言ではないと考えています。
私もずいぶん色々な通信手段を次から次へと使ってきました。上には上が居るのでしょうけれど、自分では、通信インフラに随分貢いで来たのではないかと感じるほどです。
通信網の進歩発展と合わせて、通信機器(デバイス)も、大きな変化をしてきました。
その処理能力も飛躍的な変化を感じています。
しかし、ここ数年、もう充分かな? と感じている自分もいます。
これ以上、処理速度が上がっても、人間がついて行けないのでは無いかと感じています。
さて、その通信環境をどのように活用していくのかがこれからの課題ですね。
もう一つ課題に感じているのは、インターネットに依存する体質です。
ChatGPTなどの検索サービスなどが始まっていますが、これには、多くの人が懸念を感じています。
情報検閲についての課題は以前からありますが、情報統制に繋がるのでは無いかと、私は懸念しております。
将来的には、世界統一政府が管理するという時代が到来するのだと予感しております。
今の段階で、自分がインターネットを活用していると言う立ち位置を選びたいと考えています。
ややもすると、インターネットにのめり込みコントロールされているのでは無いかと感じる時もありますから、自分への戒めとして、留意して行きたいですね。