「ハマる」とか「映える」などが流行る今の世の中です。
確かに便利な時代になり、以前はコンピュータと言えば大きな建物というイメージだったそうですが、今はスマートホンでも、かなりの処理能力があり、しかも持ち運べて、様々なことができるという現状があります。
昭和の時代には、勤勉の象徴として「二宮金次郎」の銅像が小学校などにありましたが、最近は少なくなっているようです。歩き読書も前方不注意でアクシデントの要因になるかも知れないとの指摘もあるようです。
今の時代は、歩きスマホが様々なトラブルの要因になっていますね。歩行にも、クルマの運転にも気をつけたいですね。
スマホで、ハマるのは、ゲームとか動画サイトなどのコンテンツのようです。一度はじめると止められないのです。それも、そのはず止められないように制作されているのですからね。
動画は、月額定額制(サブスクリプション)で、見放題の範囲は延々と見られるのです。一話が終わるとおすすめが出てきたり、自動再生にしていれば、停止操作をするまで延々と再生され続けるコトになりますね。
スマホを維持するのは、結構コストがかかります。家族4人で3万円とか、食費並みにかかっているケースもザラにあるようです。
時間の使い方も、生活スタイルもスマホに支配されかねない状況があり、わが身のことととして考えさせられます。
アップルの創業者やマイクロソフトの創業者は、家族に対しては、極力デジタルデバイスを使わせないように、制限をかけていたそうです。その利便性と仕掛けが分かっていたからなのでしょうね。
多くの人が、ハマってしまうスイーツなどでも、構造として依存症ビジネスと考えています。脂肪分、そして、糖分あるいは塩分などは、味覚を虜にしますからね。
ハマりすぎない程度の、ほどほどの付き合い方が必要のようですね。