『2 あなたの耳を知恵に傾け、心を英知に向けるなら、 箴言2:2新改訳2017』
人間の興味は、どうしても、面白く感じるモノ、快感が得やすいモノに引き寄せられ気味です。
しかし、それは刹那的です。
手を変え品を変え、人間の興味を引くアイテムが、次から次へと登場します。
一方、真理は動かざる山の如く、変わらずに横たわっています。
これは、見方によっては、実につまらないと感じてしまうことがあります。
その理由は、変化しないからです。
でも、たまに彩りを変えて、魅力的に見せるメッセンジャーもでてきますが、どこか真理とはかけ離れと所へと、誘導していきことも珍しく無くなりました。
「シルシと不思議」という類いの魅力です。
それは、【主】の領域が多いので、その変化(奇跡的な何か)が起きるかどうかは、【主】の御心次第という冷静さを保った方が良いと私は感じています。
何らかの劇的な変化は人間を魅了します。そして、それは、快感さえ伴います。
でも、しばらくすると飽きてしまいます。
大切なことは、不変の真理を聞いて知ることです。
それが、どのように形成されているかを探求して味わうことです。
不動の山は、味わえば味わうほど、居心地が良く、平安で居られる場所です。
天来の「知恵」に耳を傾け、「英知」に心を向けると、感じるモノが変化するのです。
表面上の興味だけではなく、創造主である神【主】の愛を実感すればするほど、自分自身の存在も含めた計画が深い事に気がつくのです。
何かの目的に沿って、天地は創造されていますから、自分自身の使命が何であるにせよ、それを果たして行くために、「知恵」と「英知」が備えられていると考えています。