『5 心を尽くして【主】に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。 箴言3:5新改訳2017』
生きているのか? 生かされているのか?
自分が何者なのか?
自分は、何ができて、何ができないのか?
何が得意で、何が不得手なのか?
様々な自問自答があります。
あらゆる決断は、自分自身でして、自分で行うのです。それが、自立した人間の基本です。
冒頭の箴言は、信仰者の視点です。
信仰者には、天的な知恵や俯瞰視点が用意されているという示唆です。
これは、自分自身の権限を侵害するモノではなく、より豊かな方向性へと導いてくれる可能性に満ちた拠り所でもあるのです。
それは、創造主である神【主】による知恵やエネルギーを意味しています。
それは、自分自身では、どうしても変えられない要素に対して、非常に有効です。
何でも、自分の思い通りになれば、このような示唆は必要ありません。
しかし、世の中は、思い通りにいかないことの方が、圧倒的に多いのです。
自分で考えることよりも先に、情報を集め、状況を分析し、人の意見に耳を傾けると、自分だけの「エイヤー」よりも充実した方向性が期待できます。
信仰者の視点は、自分自身のベストを用意して、それに「祈り」が加わるのです。
創造主である神【主】による「愛」、そして、エネルギーを有効活用できるのです。
信仰者でも、ドラえもんのように何でもかんでも上手くいくワケでは無いのですが、例え想定外の結果であっても、それを冷静に受けとめて、土台にして、また、積み上げるという忍耐も保つことができるのです。
究極的な場面において、ぜひ活用してみて下さい。
あなたならではのパフォーマンスを余すことなく発揮できるはずですからね。