永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

何を買うと良いのか? 箴言23:23

『真理を買え。それを売ってはならない。知恵と訓戒と分別も。(箴言23:23新改訳2017)』

「有事には金(ゴールド)を買いなさい」という話があります。その理由は、通貨は紙くずになることもあるが金(ゴールド)はそれなりの価値が残ると言うのです。

金(ゴールド)は変動相場なので、購入原価を上回ることもあれば、下回ることもありますが、「ゼロ」にはならないからですね。

その時の価値から、再びやり直すことができる可能性を残すという発想です。

リスク回避の一例であり、今の時点で、金の購入を推奨している訳ではありません。

お金の使い道は、金額の多い少ないに限らず、悩みが付き物です。

また、人生の浮き沈みに対して、どのようなリスク回避をしていくかという問いを感じます。

人生を生きるために、大切な「知恵」や「訓戒」があります。

そして、分別をわきまえることも大切です。

しかし、最初に記してある「真理を買え」とは、どういうことでしょうか?

新約聖書福音書には、全財産をかけて買う「宝がうまった畑(マタイ13章)」や「真珠(マタイ13章)」の例話が記されています。

それは、この世にある金銀財宝ではなく、「永遠に朽ちることがない宝」を意味しています。

それこそが、買いを推奨されている「真理」なのです。

この地上は、やがて終わりが来ます。その時に人間は、何も持って出ることはできません。

唯一、自分の魂だけが永遠に繋がる財産です。

ここで紹介されている「真理」は、人間の「魂」とセットにする事ができる「永遠の宝」なのです。

それを「買う」のは、この世の通貨でも金(ゴールド)でも買うことはできません。

それは、【主】に対する信仰によってのみ、頂戴することができるのです。

創造主である神は、全宇宙を創造し、維持されている存在です。

その原則は「愛」です。人間は、その「愛」を理解できずに、たびたび道を間違えました。

その人間に対して、「愛」によって永遠の幸福の道を備えてくださっています。

【主】の愛をめぐみの賜物として、信仰で受け入れることにより、自分の魂を包んでいただけるのです。

これが、「真理を買う」という大切な核心なのですね。