知らない間に誰かに助けられ、知らない間に誰かの役にたっていたりもする。
性格が、真逆のように見えて、気が合っているようにもみえる。
人は、実に不思議だ。
ずいぶん後になって、助けて欲しいと言わなかったのに、誰かに助けられていた現実を自覚する時があります。
御礼を言うタイミングもなく、「それが有難かった」と、顧みることで、さらに有り難さを身にしみて実感することができるのです。
逆に、自分が意図せずに行動をしたことで、結果的に誰かを助けていたりすることもあります。
それを知る機会があれば、「ああして良かったな」と顧みることができます。
恩着せがましく、自分の実績をアピールするのは、あまり上品なコトではないと考える人もいます。
しかし、自分の中で、人生の不思議を実感することは可能ですね。
街で見かけるデコボココンビ(失礼)にも、理由があるようです。
同じような性格の人は、奪い合いやぶつかり合いの可能性が高い要素があるので、ライバルとしては最適かも知れませんが、コンビとしては難しい部分がありますね。
何もかも違う二人の方が、違う世界観を共有でき、人生に広がりを持たせる可能性もあります。
意見の相違をヘタに恐がったり、無理に相手に合わせようとすると、関係性を維持するのが難しくなります。
いっその事、思いのまま飾らずに、自分の想いをさらけ出せる間柄の方が、長続きするのではないでしょうか?
人生には、確かな実感があるいくつかの繋がりがあれば、心豊かに過ごせますね。
その中には、自分の想いをぶつけられる人、ライバル心を掻き立ててくれる人、お手本(モデリング)になる人など、自分で選べるのですから、ライフスタイルの変化も考えながら、根気よくお見合いをしていきたいですね。
本当に、人生は不思議です。