永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

歴史の興味は英雄だけ? トルストイ

『古人はわれわれに英雄叙事詩の模範を残した。そのうちで、英雄が歴史の興味の全部をなしている。だから、われわれはかかる種類の歴史は、この人間時代で、なんらの意味も持たないという考え方に慣れることができない。 トルストイ戦争と平和』(新潮社)』

「英雄」が持て囃されるのを基本に歴史が描かれていると言うことですね。

チャールズ・チャップリンは、映画「殺人狂時代」の中で「一人殺せば殺人者だが、百万人殺せば英雄だ」とのセリフを使っています。

英語(原語)
Wars, conflict - it's all business. One murder makes a villain; millions a hero. Numbers sanctify.[注 1]
日本語訳
戦争や紛争、これは全てビジネス。1人の殺害は犯罪者を生み、100万の殺害は英雄を生む。数が(殺人を)神聖化する。

戦争や紛争のウラ側を的確に指摘しています。

それにも関わらず、今でも、紛争のタネがばらまかれ、偏ったおカネの流れができているのです。

これは、世の中が多数決では無く、偏った資本主義で、あらゆる歪みがある事を指摘しています。紛争がない平和を望む人は多くいても、その声や意志は、かき消されています。

チャップリンは、正しい事をしたと、私は考えますが、その後「赤狩り」が加速していきました。

この冒頭のトルストイのフレーズのような流れが、今も続いています。

また、成功者や成金の体験談が持て囃されているのも、変わらぬ光景なのかも知れません。

成功法則の多くの部分は、再現性がありません。

考え方や動機の部分、そして、あきらめずにコツコツとやり続けること、応援者の存在などの基本的要素は否定しません。

さらに、目標に対する熱意と執着心、他に目を逸らさない集中力なども大切な要素です。

しかし、同時に、自分と周囲の人の良好な関係性や人生におけるワークライフバランスなども考える必要がありますね。

あらゆるものを犠牲にして巨万の富を得たが、その時には、独りぼっちだったという映画のシナリオのような実話もあるほどです。

また、自分が「英雄」であるかのように「過去の武勇伝」を語り続ける人もいますが、おそらく、聞いている人は、ドン引きしている事でしょう。

「英雄」になり損ねるよりは、「凡人」を楽しんで行きたいとも思うのです。

その凡人への道は、また、別の努力が求められるようです。

「殺人者」にも「他を犠牲にする英雄」にもなりたくはないですね。

平和的に、与えられた人生を満喫したいと、私は考えています。

『古人はわれわれに英雄叙事詩の模範を残した。そのうちで、英雄が歴史の興味の全部をなしている。だから、われわれはかかる種類の歴史は、この人間時代で、なんらの意味も持たないという考え方に慣れることができない。 トルストイ戦争と平和』(新潮社)』

「英雄」が持て囃されるのを基本に歴史が描かれていると言うことですね。

チャールズ・チャップリンは、映画「殺人狂時代」の中で「一人殺せば殺人者だが、百万人殺せば英雄だ」とのセリフを使っています。

英語(原語)
Wars, conflict - it's all business. One murder makes a villain; millions a hero. Numbers sanctify.[注 1]
日本語訳
戦争や紛争、これは全てビジネス。1人の殺害は犯罪者を生み、100万の殺害は英雄を生む。数が(殺人を)神聖化する。

戦争や紛争のウラ側を的確に指摘しています。

それにも関わらず、今でも、紛争のタネがばらまかれ、偏ったおカネの流れができているのです。

これは、世の中が多数決では無く、偏った資本主義で、あらゆる歪みがある事を指摘しています。紛争がない平和を望む人は多くいても、その声や意志は、かき消されています。

チャップリンは、正しい事をしたと、私は考えますが、その後「赤狩り」が加速していきました。

この冒頭のトルストイのフレーズのような流れが、今も続いています。

また、成功者や成金の体験談が持て囃されているのも、変わらぬ光景なのかも知れません。

成功法則の多くの部分は、再現性がありません。

考え方や動機の部分、そして、あきらめずにコツコツとやり続けること、応援者の存在などの基本的要素は否定しません。

さらに、目標に対する熱意と執着心、他に目を逸らさない集中力なども大切な要素です。

しかし、同時に、自分と周囲の人の良好な関係性や人生におけるワークライフバランスなども考える必要がありますね。

あらゆるものを犠牲にして巨万の富を得たが、その時には、独りぼっちだったという映画のシナリオのような実話もあるほどです。

また、自分が「英雄」であるかのように「過去の武勇伝」を語り続ける人もいますが、おそらく、聞いている人は、ドン引きしている事でしょう。

「英雄」になり損ねるよりは、「凡人」を楽しんで行きたいとも思うのです。

その凡人への道は、また、別の努力が求められるようです。

「殺人者」にも「他を犠牲にする英雄」にもなりたくはないですね。

平和的に、与えられた人生を満喫したいと、私は考えています。

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