永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

HSP 1/6は繊細な人の傾向あり

「Highly Sensitive Person」の略。一般的に「繊細な人」と呼ばれるような、専門用語で言えば環境感受性が特に高い人のこと。以下の4つが特徴とされる。
①物事を深く処理する傾向
複数の物事を同時並行でパッと処理するより、ひとつひとつを深く考えることを好む。
② 刺激の受けやすさ
眩しい光や強い臭い、大きな音などに敏感で、強い刺激に圧倒されやすく、強い刺激より繊細なものを好む。
③共感的・情動的に反応しやすい傾向
周りの人の気持ちの影響を受けやすく、言い争う場面を見て動揺したり、美術や映画に感動したりしやすい。
④ わずかな環境刺激への気づきやすさ
物事の変化に敏感で、生活の変化を負担に感じる。
HSPは精神医学で用いられる診断名ではなく、あくまで人の持つ傾向を示すものであり、6人に1人ぐらいが該当する。
「1分で精神症状が学べる304 松崎朝樹著」より

最近、繊細さんに対する情報が、広く出回るようになり、私の傾向にピッタリ合うという人が出てきました。

冒頭の説明の「6人に1人ぐらいが該当」というのは、思ったよりも多いと感じます。

周囲でも、「私はこのタイプ」と開示してくれる人も出てきました。

あくまでも、これは、診断名ではなく傾向という注釈がついています。

でも、当事者はこの傾向で、生きづらさを抱え、苦しみさえ抱いているのです。

「思い込み」を一瞬で深くしてしまう傾向を聞いたことがあります。

それは、HSP当事者の一人の視点で感じたコトを「深読み」してしまうのです。

そこから、マイナスのスパイラルに入るといいます。

それが、事実とは違い、乖離していることが多くても、そのようにしてしまうというのです。

センサーが敏感で、深読みの内容が、自分の処理能力を越えていると思えば、なおさら、パニックに陥るのです。

対処としては、パニック症状を緩和する何かが、まず必要です。

ただ、センサーが敏感で、反射的スピードで、深読みに入るので、この特性を他に生かす工夫ができれば、また違う展開が期待でいるとも考えられます。

ただ、当事者はフリーズしてしまう事もあるので、安全の確保も課題になってきます。

当事者が気を付ける事は、同時進行でいくつかを掛け持ちしないことです。

家事の中でも、火を使う作業は、火災にならないような配慮が大切ですね。

その傾向が分かれば、家族やパートナーや周囲の人に、冷静に説明をして、理解とともに共有してもらう事で、かなり精神的な負担が軽くなることが期待できます。

「環境感受性が特に高い人」ですから、理解者を見つけるセンサーもあると期待しています。

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