心理学にも貢献したと言われるジョン・デューイのフレーズです。
彼の思想や功績はともかく、この考え方には共感します。
人間には、自由意志が与えられています。
それをどのように行使していくのかが課題なのです。
その意志を強く持つのも、弱く持つのも個人の判断です。
また、強い意志を持っていても、それをどの程度表現していくのかという、さじ加減もあります。
その背景にあるもう一つ大切な要素は「思考」です。
これは、大きな個人差が伴います。
このフレーズでは、「粘り強く十分に結果を考え抜く」とサラリと書いています。
実際には、思考の方向性も範囲も深さも、創意工夫が必要だと思うのです。
これには、知性が必要だと考えます。
どのようになっていくのが、より良い結果に繋がるのかを思考していくのです。
当然、利害関係人をイメージしたり、自分がどの様に振る舞うかなどの検討も必要になります。
それには、感性も大切になってくるでしょうね。
人間は、一日で多くのことを考えて決断をしています。
それを一生分と考えると、物凄い、膨大な情報量になるのですね。
とりあえず、今日の分、思考を働かせて、自分の意思表示をしていきたいですね。