年利8%の時代がありました。
例えば、一億円を預金すれば、年800万円の利子を受け取れる計算になります。
そのような時代には、ある程度の預金があれば、それだけで生活できたと聞きます。
しかし、この低金利時代は、仕方なく、金庫代わりに金融機関に預金しているというのです。
年利0.01%の利子ならば、一億円でも、10万円にしかなりません。
何かのカラクリがあるようです。
インフレになると、手元の現金は価値が低下して、目減りするので、何かの手段で、増やさないといけないという雰囲気を作っていました。
リスクマネーに流れるように仕向けていたようです。
また、相続などで、大きな額面の資産を引き継いだ人もいます。
そのような人でも、一生安泰とは行かないようです。
投資をしながら、リスク回避をし、資産価値が低下しないようにしていかなくてはならないからです。
多くの資産を持ちながら、正社員を続けている人もいるようです。
また、パートタイムで働き続ける人もいます。
目減りを恐れなければ、自分が生活する部分を切り崩していく選択肢もあります。
でも、手元のお金を減らさない人の工夫は、定期収入を得ることだそうです。
投資による収入は変動します。
でも、毎月の定期収入は、約束通りにできれば、かなり高い確率で得られます。
特に、低金利時代には、大切だと聞きます。
世の中にいる本当のお金持ちは、その正体を隠しているのです。
それが、自分の命、資産、家族を守るために大切な事なのだそうです。
この事実を聞くと、人を評価する基準を見直さなければなりません。
豪邸や高級車、ブランド物で身を固めた人が、本当のお金持ちかどうかを確かめる必要があります。
それぞれの趣味趣向もありますので、一概には語れないテーマですね。
でも、一攫千金よりも、定期収入という意識を大切にしたいと考えています。