永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

怒りとの向き合い方 箴言16:32

『16:32 怒りを遅くする者は勇士にまさり、自分の霊を治める者は町を攻め取る者にまさる。 箴言16:32新改訳2017』

難攻不落と言われる城を攻め落とししたら、英雄になれるでしょう。

でも、それよりも大切な事を、この箴言は、伝えようとしています。

それは、怒りをコントロールする勇気です。

人生で、怒りの扱い方は、大切なテーマです。

そもそも、怒りは二次感情で、その前に、不安や心配などの要素があるからです。

それらが、うまく消化できないと、怒りの導火線に火がついてしまうのです。

怒りは大きなエネルギーの源泉です。そのエネルギーを有効活用するため大切な事です。

怒りを放置しておくと、心が占領されて、爆発をして、自分だけではなく周囲に影響を及ぼすのです。

まずは、怒りのメタ認知です。これは、怒りがあることを認めて受容することです。

どのように、怒りがもたげてきたのかを冷静に考える事も大切ですね。

そうすることで、怒りの感情まかせの方向から、Uターンができるのです。

「自分の霊を治める者」とあるのは、その次のステップです。

自分の存在「霊」を創造主である神【主】に、自分の意志で委ねるのです。

ここにも、作業分担が必要です。

それは、船の持ち主(オーナー)と船長の関係性をイメージすると分かりやすいですね。

人間は、創造主である神【主】から、霊を授かった存在です。その【主】と繋がっていることを確認しましょう。そして、心の王座を【主】に明け渡すのです。

自分は、船長として、冷静に安全に、努力を重ねると言うことですね。

そうすると、「町を攻め取る者にまさる」との評価にたどり着きます。

「勇士」と聞くと、戦いをして、相手を打ち負かして評価されるというイメージが強いです。

でも、実際には、外敵と戦わずして、活路を開くという一つの方向性なのですね。

相手を論破したくなる事もあります。

でも、そのようなときには、どうして、そのようにしたいのかを考えて見る必要があるのですね。