永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

不景気の要因について 本田宗一郎

『今まで実行型の織田信長を勉強していて、不景気になったからといってすぐに「鳴くまで待とうほととぎす」の徳川家康はどうにも納得いかない。そういう無定見な経営者がいるから不景気ができるのだ。 本田宗一郎『俺の考え』(新潮社)』

朝令暮改」は、朝言っていたことと違う事を夕方に言っているという意味合いで、ネガティブに使われることが多いです。

歴史上に名前が知られているリーダーのタイプを挙げて論議をすると分かりやすい一面があります。

あのホンダを創業し、世界のHONDAにした本田宗一郎氏のフレーズです。

不景気の時に、待ちの姿勢になる傾向について、一石を投じているように見て取れます。

経済の流れは、生もので、絶えず変化するので、その正体を掴めないばかりか、それに対処していくのは至難の業だと聞きます。

成功者の話を聞いて、ビジネスをはじめる人が、次々と登場しますが、その中で、どれくらいの人が成功していくのでしょうか?

チャレンジすることは、大切なのですが、どの様な準備をして、どの様に取り組んで行くかで、方向性も内容に差がついて行くのでしょうね。

また、「天の時」「地の利」「人の和」のバランスがとれないと、事業の継続にも影響がありますね。

不景気になったときに、どのように対処するか? という問いですが、この回答案は、十人十色でしょう。

「緊縮財政」か「積極財政」か? などの論議も、結論を導けない対立なのかも知れません。日本の財務省は、何でも良いから「増税」した人が出世するという奇妙な部署と聞きます。

お金がどんどん闇に、吸収されていっているように感じる人が、どんどん増えているように感じます。

この傾向は、世界的なもののようで、福祉先進国でも、生活の変化が見られるようです。

ある程度の努力をしても、困窮する人が、少しでも減少するように願わずにはいられません。

製造メーカーの技術部門は、工場の生産が縮小しているときに、試作をするために、新製品の開発を積極化させる傾向があります。これは、次なるチャンスを見つけるためでもありますが、余剰がある工場への仕事の供給にも繋がる、一石二鳥以上の積極行動です。

多くの人を雇用し、事業を拡大してきた本田宗一郎氏は、そのあたりを追求していたようにも推察できます。

技術の変革期を迎えて、これから先、自動車業界も戦々恐々としています。

ガソリン車復権となるのか? 電気自動車の流れになるのか?

人工石油という技術や水で走るクルマなどが、表面化すれば、業界地図も、街の景色も大きく変わることでしょうね。

スマートシティを実現しようと躍起になっている人たちがいますが、それが、どのようなスマートさか楽しみです。