聖書ダイジェスト版
(1)悪魔(サタン)が天使長だった頃
(2)闇に覆われた星 地球
(3)天地創造の七日間 第一日目…「光(シャカイナグローリー)」 第二日目…「大空」
第三日目…「陸地と海(水)の分離」 第四日目…「太陽、月、星(天体)」
第五日目…「海には海の生き物、空には鳥」 第六日目…「動物が創造され、最後に人間」
第七日目…創造の完成記念「【主】の安息」
(5)「はじめて罪を犯す」「最初の殺人事件」
(6)ノアの箱舟の顛末
(9)メシアであるイエス・キリストの誕生~十字架と復活(新約時代)…隔ての幕が上から下へ裂かれた真意 ~めぐみの時代の到来
聖書に記されている創造主は、唯一神であり永遠の存在です。三位一体で、『第一位格 御父、第二位格 御子 イエス・キリスト、第三位格 聖霊』その存在は一つですが、三つの位格という働きがあります。本書では、【主】と記述します。
(1)悪魔(サタン)は、元天使長で最高位のケルビムの座にあり『暁の子』と呼ばれていました。それは、宝石で彩られた輝く星だったようです。(エゼキエル書28章参照)
(2)創世記の1章2節の『混沌』とした状態になったのは、『暁の子』と呼ばれていた悪魔(サタン)が【主】を超えようとクーデターを試みたからです。悪魔(サタン)は、天使の三分の一を道連れにして、天から堕とされました。【主】には天使の救済計画はなく、その運命も火の池だと定められたのです。(エゼキエル書28章参照)
(3)人間の歴史は、創世記1章からはじまります。【主】によって、天地創造がなされました。(創世記1章)
天地創造の七日間
一日目 「光(シャカイナグローリー)」
二日目 「大空」
三日目 「陸地と海(水)の分離」
四日目 「太陽、月、星(天体)」
五日目 「海には海の生き物、空には鳥」
六日目 「動物が創造され、最後に人間が創造された」
七日目 「創造の完成記念【主】の安息」と記されています。
エデンの園の中央には、その実をとって食べると肉体的に死ななくなる木『いのちの木(創世記3:22)』があり、また、『善悪の知識の木』もありました。
ここが、人間にとっての分岐点になった舞台です。