永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

羊頭狗肉 中国の故事成語

『◇羊頭狗肉 
「見た目は立派であるが実物は違う、見掛け倒しやごまかし」を意味する言葉。原典は中国・宋代の『無門関(むかんもん)』(無門慧開) である。当時、羊の頭は非常に貴重であった。あるお店では、羊の頭を店頭に掲げて注目を集めていたが、実際には犬の肉を売っていたという。現在でも、企業による誇大広告や、マスコミの大げさな言い草を皮肉って使われることが多い。
 似た言葉としては「牛首を掲げて馬肉を売る」(『晏子春秋』晏嬰)、「虎の威を借るキツネ」(『戦国策』劉向)などがある。 (中国の故事成語)』

羊と言えば、イスラエルの民が、犠牲の動物として捧げてきたものです。

貴重なモノという位置づけは、羊毛をはじめ、皮や肉なども含め、捨てるところがないのかも知れません。

でも、羊の頭が非常に貴重だったとは、私の価値観には、ないことでした。

このような詐欺商売は、人間の歴史の中では、手を替え品を替え行われているものですね。

日本では、犬の肉を食べるのは野蛮だとされています。

しかし、所を変えると、犬の食文化はあるのですね。

羊の肉だと思わせて、犬の肉を売ると言うのは、見る人が見れば分かりそうなものです。

でも、私を含めて素人の悲しさは、それが見抜けない可能性があるという事です。

日本でも、畜産の生産者が追跡できるような「しるし」がつけられるようになりました。固有番号を調べれば、どこで、どのような飼育がなされていたかを調べられるのです。それが、整ってからは、不正がしにくくなったのだろうと思います。

ただ、遺伝子組み換え作物が飼料に使われているなど、見えない要素もありますので、自分の舌と身体で確かめる必要があるのかも知れません。

「企業による誇大広告や、マスコミの大げさな言い草」という指摘は、思わず首を縦に振ってしまいました。

今は、売ったもの勝ち、利益を得たモノが勝ちという振る舞いを隠さずにする時代です。

堂々と隠す必要もないことなのかも知れませんが、ワキから見ていると、露骨に感じるコトもあります。

また、正義感を振り回しながら、誰かを糾弾すると視聴率が稼げると考えるメディアもあるのは事実です。

そのように、炎上させる仕掛けがなされるのです。

でも、一番は、自分の看板の確認が必要ですね。

等身大の自分を過小評価も課題評価もせず、つま先立ちをするような努力をしながら、成長を目指す。

そのような姿勢を定期的に確認していきたいと考えています。