永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

良心というヤツ シェイクスピア

『良心という奴は、人を臆病にしてしまうものだ。泥棒しようとすると、とがめやがる。罵言・中傷してやろうと思うと叱りやがる。……良心って奴は、人の胸の中で謀反を起こすたいへんな寂しがり屋だ。 シェイクスピア『リチャード三世』(新潮社)』

人間には「良心」が与えられているのですね。

インドでは、この「良心」には、3つの角が生えていて、何かの機会に、チクチクと刺激を与えるという話を聞いたことがあります。

何か心が「チクチク」痛むような感覚は、多くの人が経験しているのでは無いでしょうか?

これによって、できるだけ悪事から遠ざかるように、仕組まれているのかも知れませんね。

でも、冒頭のフレーズで、シェイクスピアは「人を臆病にしてしまう」と表現しています。

「心のブレーキ」とも考えられますね。

でも、それが悪事でも、ここがチャンスだと考える人からすれば、心の中におきている「謀反」だという表現は状況を分かりやすく描写しています。

悪事に荷担すると、連帯感が生まれるという経験がある人が多いと思います。

しかし、その後味の悪さも、やるせないのですね。

一方、良心に従うと、孤立する結果になることもあります。それであっても、穏やかな心で居られる選択は大切なのかも知れません。

それほど、人間は、誘惑の刺激に晒されているのですね。

人間の内的葛藤の原理は、ここにあるのです。

目の前の誰かと戦うのではなくて、自分の中に最大の敵がいるのですね。

まるで、自分の心の中で、黒い羊と白い羊がバトルをしているようです。

ある人によると、高確率で「黒い羊」が勝利するようです。

誘惑との付き合い方も、人生経験の大切な要素なのでしょうね。

 

ウィリアム・シェイクスピア(英語: William Shakespeare, 1564年4月26日(洗礼日) - 1616年4月23日[2](グレゴリオ暦5月3日))は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れた英文学の作家。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知るうえでの貴重な言語学的資料ともなっている[3]。
出生地はストラトフォード=アポン=エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1613年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残した。『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つとされている。

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