しばらく開け閉めしていなかったサッシ窓を久しぶりに動かしたら、戸車が潰れていて、ガタンガタンとなっていました。戸車を交換せねばなりません。
シャッターなども、春先から夏にかけて、油ぎれを起こすので、いつもにも増して、キーキー音を立てています。適度な潤滑剤の補充が必要です。
車のスライドドアなども、油ぎれを起こしたり、ホコリがついたりすると、異音が鳴ったりします。車体に歪みが出たのかと心配になることもありますが、派手に接触しない限りは大丈夫のようです。
この地球環境には、重力と摩擦が付き物です。
それを基本に、あらゆる機工は設計・製作されています。
そのスベり具合も、それぞれで、絶妙です。
ベアリングというものがより快適な動きに貢献しています。
ベアリングは、機械のなかの軸をなめらかに回転させる部品です。
「軸」の回転を「受」け、支えることから「軸受(じくうけ)」とも呼ばれます。
摩擦を減らし、摩耗を抑えるために、柔らかい金属製や、中に鉄球を内装したものまで、多くの種類があります。
軸受けと言いますが、軸だけではなく、平面の動きにも対応したものもあります。
それだけ、滑らかにスベらせたいニーズが多様と言うことですね。
スベると言えば、「寒い」と言われる「おやじギャグ」や「ダジャレ」の類いがあります。
これは、受けると変に調子に乗るおじさんが存在することから、周囲のリアクションも大切です。
「シーン」とか「さぶい」などの反応が基本形のようです。
ダジャレの目的は、脳トレになると言われています。
でも、ニーズとしては、その場を和ますために発せられるのです。
それは、ホームである事を確認するためのおじさんのマーキングのようなものかも知れません。
ドッカーンとウケることなど求めていないのです。
もし、身の回りで、「おやじギャグ」や「ダジャレ」が発生したときには取扱要注意です。
できるだけ、滑らかにスベらせてあげましょうね。
そのようなことを言っても、究極的には、適度な潤滑剤によるスムーズなコミュニケーションに繋がれば、世の中も少しは和むのではないかと思っています。
おじさんでなくても、多少の「ダジャレ」を考えておいてくださいね。