永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

威厳のヨロイ 権力 アラン

『臆病者はしばしば野心家なのだから、彼は威厳のよろいとして権力を求める。というのは、他の人々の礼節、ましてや尊敬は、彼の悩みをねむらせてくれる香油なのだから。 アラン』

マウントを獲りたがる人いますよね。

本当のところ権力志向の人なのかも知れません。

冒頭のフレーズは、辛辣なほどに、その事を指摘しているように感じます。

権力のヨロイを求める人は、臆病者だとアランは言っています。

威勢を張っているように見えても、その内心は、ドキドキな人か、自分自身を理解していない無謀な人のいずれかなのではないでしょうか?

「ポーカーフェイス」は、自分の手の内を表情に表さないプロ意識の強い人です。

「ブラフ」は、勝負師には必須な要素で、「ハッタリをかます」というイメージです。

ただ、平静を装っていても、内心は穏やかでは無いでしょうね。

他の人の礼や尊敬が、どれ程の慰めになるか、甚だ疑問です。

でも、当人にとっては、目先の快感に浸る香油を求めている状態なのですね。

最近は、香害問題が表面化していて、香水のつけ方も周囲への配慮が求められる時代です。

自分のにおいが気になるからと言って、タップリ振りかけるのは、迷惑する人が増えるだけですね。

それよりも、シャワーを浴びて、清潔な服装に着替える方が、気になるニオイの解決には近づくと思うのですが、野心がそれを許さないのでしょうか? 面倒くさいから?

裁判をチラつかせて、イチャモンをつける人もいる時代です。相手に合わせて、対処するのも難しい時代ですね。

さて、臆病者の処方箋は、その状態をメタ認知して、自己受容するのが近道だと考えています。

でも、「それができない」と言うよりも「そうしたくない」野心が勝るのも人間的です。

何回も、失敗を繰り返して、いつか気づく時が来ると良いですね。

周囲にいる人は、ヤキモキするでしょうけれど、当人が気づくまで、適度な距離感で見守ることが肝要です。

これには、非常な忍耐が求められます。

もう一つは、「人の振り見て我が振り直せ」を思いだして、自らの襟を正したいですね。