アメリカ合衆国アラスカ州のカトマイ国立公園で撮影された動画だそうです。
紅鮭を捕まえる母グマにくっついている子グマちゃんは可愛く見えますね。
どうも、母グマの背中には一頭しか乗せてくれないようで、きょうだいは一生懸命に泳いでついて行っています。
「ちゃっかりしているなあ」と感じるのは、水深が浅くなると、母グマの背中から飛びおりる様子です。水には濡れていますから、身体をブルブルっとさせるのは、狩りから帰ってきたという達成感さえ漂わせています。
この動画の説明によると、いつも見られるような光景ではないようです。また、見かけたとしても、母グマが子グマを背中に乗せて狩りをするのは、ほんの少しの間だけだそうです。
自然界の中で、生きていくためには、早め早めに自給自足生活をマスターしていく必要がありますからね。
大きな身体を維持成長させていくためには、かなり大量のエサが必要になることでしょう。
可愛く見える子グマでも、クマですから、くま(困)ったことも出てくるでしょうけれど、逞しく育って欲しいですね。