『天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」(ルカ2:10-12新共同訳)』
「民全体に与えられる大きな喜び」を示されたのはベツレヘムの羊飼いに対してでした。
また、この民全体という表現は、全人類一人も漏らさずという意味です。
この時には、主の栄光が周囲を照らしました。大きな喜びを示すときには、光を用いられます。星を研究していた博士たちには、誕生の地から遠く離れていても特別に輝く星で光を示されました。
希望を持ち喜びを実感している人には、オーラが纏っているように見えるコトがあります。
希望や喜びは、説明よりも実感を持つ人から滲み出て、伝達されていくのですね。
この大きな喜びの正体は、全人類の罪と死の恐れからの解放なのですね。
創造主である神からのオファーは、人間には信じられないような要素があります。
信仰者が不死身ではないという現状がその一つでもあります。
近い将来に、空中携挙が起きるときに、肉体から栄光の身体というステキな変化が起きるのですね。
それが、信仰者にとってのやがての希望なのです。
信仰者は、毎日毎日、この喜びを実感し、やがての希望に思いを馳せることができることが特権なのですね。