『勝利した時より、敗北した時の方が、はるかに多くのことを学べる(世界の名言名句1001よりp592)』
勝利という響きは肯定的に、敗北という響きは否定的に感じてしまいますね。
「勝った」ということは素直に喜ぶのが健全ですね。
スポーツの世界では、勝っても負けた人の前ではガッツポーズをしないという暗黙のルールがあるスポーツもあるようです。
紳士淑女のスポーツですね。
スポーツの場合は、結果よりも、その内容の吟味が大切なのかも知れません。
そういう意味では、敗北した後の方が、喜びを感じるよりも、内容の分析に集中できる要素はあるのでしょうね。
「勝ち組」と言われる、羨望を集める成功者の方々もいますが、成功し続けられる人はどれくらいいるのでしょうね。
「勝ち組」を見つつ、敗北感に苛まれるよりも、「負けた」と感じる中に自分ならではの要素を見出した方が、有益に繋がるのですね。
自分にできるコトこそ、最大の強みなのですから、勝負よりも、その要素を突き詰めたらよいのですよね。