永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

女は正直? 男はバカ正直? 森鴎外

『女はどんな正直な女でも、その時心に持っている事を隠して外の事を言うのを、男ほど苦にはしない。森鴎外『雁』 (岩波書店)』

大前提として、誰も男性を代表していないし、誰も女性を代表していないという認識を共有したいです。

このようなフレーズは、女性の一面を取り上げていますから、それは、一つのケースだという理解が現実的なのかなと考えています。

女性の特徴の一面は、本心を隠して、別の表現をするというのは、なんとなく理解できるのです。

これは、女性が置かれた状況、その場の雰囲気を険悪にしないための配慮などをイメージします。

できるだけ平穏に生きていく知恵と言った方が、現実に近いように感じます。

そうは言っても、女性の中には、感じたコトはすぐに口に出して表現するというタイプの人がいます。

どちらが良いのかは分かりません。

でも、私には、このフレーズの振る舞いは、女性の本能に備わっている要素なのだろうと感じます。

男性は、結構、正直者です。と言うか、本心を隠すのが苦手です。

嘘がばれやすいバカがつくほどの正直者と形容されることもあります。

人間は、生きていく上での能力、いわゆるサバイバル能力が必要です。

これは、自分の弱みを見せないように、その為には、本音を隠すように立ち居振る舞う必要もあるのです。

嫁ぐ女性の場合、今では、非同居という選択が多いですが、同居プラス大家族というケースだと、なおさら、このような能力が求められることでしょう。

堪忍袋が大きくないと、大家族の平穏を保つのは難しいと想像します。

大きな堪忍袋も、いつか満タンになる可能性があります。

その様な時に、周囲は備える必要もありますね。

どこまで、本音を隠せるのか? ガマン大会の要素もあります。

堪忍袋の中身を満タンにしないために、あちらこちらでストレスを発散している女性が多いのは、これもまた、サバイバル能力の一つなのでしょうね。

お互いに腹の探り合いをするよりも、許容しながら、楽しく快適にスゴしたいモノです。