この野生のビーバーが倒れた木の幹を噛みちぎる様子を撮影するために、適切なタイミングで適切な場所にいた。 ビーバーがどのようにしてこのようなことをするのか、間近で見ることができるよう、かなり接近してみた。
最初の一口から木が切り株から切り離されるまで10分かかった。
この動画は、ビーバーが得意とする木をなぎ倒す様子を撮影したものだ。 私は幸運にもこの映像のために近くに行くことができたので、その過程を間近で見ることができた。 この魅力的な生き物が働いているのを見るのは本当に魅力的だ。
ビーバーの鋭い歯が、ここまで驚異的だとは驚きです。
これぐらいの太さの木ならば、10分くらいで倒してしまうのですからね。
ビーバーは、ダムをつくる名人だそうです。
このような材料を準備し、加工しながら、自分たちの住環境を整えて行くのですから、すばらしい本能です。
しかも、天然材料のみでつくるので、使われなくなったら、自然にかえるだけですね。
究極のエコリサイクルをイメージできます。
人間も、昔、カズラなどの天然材料を用いて、吊り橋をつくった時代がありました。今でも、四国には現存するようです。
これは、エコ的な観点でも、学ぶところがありますが、最大の利点は、防衛上のイメージが強いようです。追っ手から逃れたい一団が、山の奥に居を構えていて、この橋をかけて生活をしていたそうです。追っ手が現れたときに、これを支えるカズラを断ち切れば、橋を破壊することができて、逃げる時間を稼げると言うのだそうです。
現場調達の材料でつくる究極の知恵の結集ですね。
ビーバーはこの知恵をどのように身につけたのでしょうか?