ある日、カラスが、家のガラスに全力で体当たりして、家人を連れ出す。
そこには、動けなくなったフクロウがいた。
家人の男性は、フクロウを救助して入院させ、回復する間、世話をした。
その間、カラスもこの男性を手伝った様子。
この動画には、目を疑うような光景が繰り広げられています。
カラスが助けたかったのは、種が違うフクロウだったことです。
森の友達なのかも知れません。
でも、人間同士でも、助けを呼ぶのをためらう相手がいることもあります。
この男性とカラスの信頼関係は、よくわかりませんが、それがなければ、このようにはならなかったように思います。
男性が薪を割ると、カラスは、それを加えて運ぶのを手伝っています。
かなり人間に慣れていて、人間の生活の観察が行き届いているように見えます。
カラスは、賢い鳥と言われますが、その一面を見せられたように感じます。
黒い姿を見ると、ダークなイメージを持ってしまう自分が恥ずかしくなるような光景でした。
地球上の生物は、仲良くできるに越したことはありませんが、それぞれの生態系を考える必要性も感じます。
カラスやフクロウなどは、人間がどのようなマインドを持っているのかを見る能力があるようにも見えます。
言葉が通じなくても、気持ちが通じると言うのは、スゴいコミュニケーション能力ですね。