永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

人生において重要なコト ゲーテ

『人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。 ゲーテ

「成功本」や「HowTo本」は、よく売れるようです。

「成功本」は、成功者に憧れて、お金持ちになりたい人が多いからなのかも知れません。

でも、結果論になっていて、その本を書いた後の人生で、主人公が破綻しているという事実もあります。その注目される偉業という評価が変わる訳では無いのですが、人生のどこかに破綻リスクは潜んでいるのですね。

成功者になる可能性は、ワンチャンスでもあるのですが、成功者であり続けるのは、だんだん難易度が高くなっていくと考えています。

「成功本」は、成功した人の伝記と考えると、人生経験を積み上げるためには有益なのでしょう。

また、何をどの様にしたら正解か?の示唆を受けたい人は、「HowTo本」を食い入るように見つめます。

これは、時代を反映しているように感じます。

「一つの失敗が命取りになる」と言う強迫観念が渦巻いていて、上手く行く方法を探すのでしょう。

でも、ケースバイケースですから、その本に提示されている条件や手法が、読者のそれとは、合致しないことも多々あるはずです。

その本の通りにしたけど上手く行かなかったというクレームがあるようです。

情報は、参考にしながら、試行錯誤や創意工夫も大切なのですね。

自分の理想や想定をクリアできるというのは、なかなか無い話だと考えています。

それには、理想と現実の隙間をうめていく、思考やモノ、そして、作業が伴わないと到達できないのですね。

冒頭のフレーズで、ゲーテは「生きた結果ではない」とまとめています。

大切なのは、「生きること」だと言うのです。

そのためには、視点を確認する必要があります。

自分の中の成功基準を「今日一日、精一杯生きること」という感じです。

何らかの成果が、伴うと思います。例え、それが、自分にとって思わしくない結果(失敗)であってもです。

それを明日の糧にするたくましさも必要ですね。

生きるという事は、カッコイイばかりではありません。毎日、恥をばらまいているのです。

でも、それを客観視することで、「明日の自分へとバージョンアップしていける」と私は考えています。