永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

知恵の源を知る大切さ 箴言2:6

『2:6 【主】が知恵を与え、御口から知識と英知が出るからだ。 箴言2:6新改訳2017』

「知恵」は、イスラエルの王になったばかりのソロモンが、一番欲しいものとして【主】に求めたものです。

この箴言は、それらの蓄積です。

ここには、人生をより良くするための知恵やリスクを回避する知恵があるのです。

そもそも、ソロモン王は、【主】から「何が欲しいか?」と問われて、「知恵」を選択したのです。

日本では、江戸時代の奉行(裁判長)の大岡越前が有名ですが、それよりも優れた裁きをしたと伝えられています。列王記上3章に記されています。

世の中には、知恵を悪用する人が後を絶ちません。

時代劇の中なら、武士と結託した商人「越後屋」の我田引水の利のみで立ち回る姿です。そのセリフは、「越後屋おぬしもワルよのう」という聞き馴染みのあるフレーズです。

ただし、そのような立ち回り方では、いのちが幾つあっても足りません。私は、数えていないのですが、劇中に何人の越後屋が斬られて亡くなっている事でしょうか?

何人斬られても、金太郎飴のように、次から次へと、「ワル」は登場するのです。

そのワル知恵は、【主】からのものではありません。それは、サタンからのものです。

ですから、ひと時の不正利益の見返りに、自らのいのちを差し出すことになるのです。

そもそも知恵とは、「人を活かす」ためにあるものです。

この世の中で、人間が精神的自立を基本として、時には、肩を寄せ合い助け合って生きていくというために必要なものです。

それは、いのちの源である創造主である神【主】からいただくものです。

この箴言が、文章として提示されています。

また、信仰者は、日々の祈りによって、それを得るという積み重ねを実践している人もいます。

人生が自分の思い通りに行かないと考えるときに、この方法があることを思い出したいものです。

しかし、この知恵は、我田引水的な欲望には使えません。

その為には、【主】の愛を知る必要があります。

人間は、それによって生かされているのです。

人間が生きていく上で、必要不可欠な空気は、無代価で提供され、それに包まれて行かされている事実を認める必要があります。

それは、悪者の上にも、差別されることなく提供し続けられているのです。

それが、途絶えるまでは、転身のチャンスはあるのですね。