レジ袋が有料になってから、マイバッグになって、万引きが増えたとの嘆きの声が聞かれます。
何かの袋を持たずに、お店で買い物すると、すぐにお店を出ないと、怪しまれるような気がしています。
地球環境がおかしくなっている事は事実ですが、レジ袋が悪いわけでも無く、牛のゲップが悪いわけでも無いように感じます。
悪いのは、そのレジ袋が自然環境に散らばるようにしている人間です。
自分が、風の強い日に飛ばしてしまう懸念もあります。
でも、ポイ捨てゴミのたまり場のような場所があちこちにあると聞きます。それは、信号待ちの列ができる道路で、ドライバーが窓からポイ捨てして、それが、連鎖するのだそうです。
まるで、人間のネガティブな「気」のたまり場になっているようです。
割れ窓の理論からすれば、ゴミが一つでも落ちていれば連鎖すると言うことなので、それを回避するためには、こまめにゴミを回収する必要がありますね。
そのような箇所で、清掃に当たっている担当の方のご苦労をお察しいたします。
自分は、オオタニサンに習ってできるだけゴミを処理するように心がけたいと考えています。
毎年、前田真三カメラマンのフィルムカレンダーをいただくので、台所で使っています。
それは、北海道の美瑛や富士山など、自然豊かな写真がフィルムになっているので、外がどうなっていても、その季節感の景色を楽しむことができています。
そこまでの景色ではなくても、私の身の回りには、自然や季節感を味わえる環境があるので有難いと思っています。
近所の田畑は、モノの見事に、住宅が建ちました。それだけのニーズがあったようです。
でも、山を見上げれば、自然を感じられますし、少し、移動すれば茶畑も広がる地域があります。
田畑が広がる地域の中には、シーズンオフに、コスモス畑にして、観光化にチャレンジしている所もあります。
パソコンやスマホとにらめっこしている私も、時には、そのような自然に触れてみる時間を大切にしたいと考えています。
その様なところに、足を運んでも、結局、スマホで撮影しているのは矛盾を感じますが…。
でも、なるべく肉眼で見ながら、自然を感じるようにしたいですね。
日常と非日常、ライフスタイルによって違いますが、そのバランスにも配慮していきたいと考えています。