永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

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失敗を言える間柄 ベンジャミン・フランクリン

『君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人に告げるより、より偉大な信頼なのだ。 ベンジャミン・フランクリン

「この前、こんな失敗したんだよ」とカミングアウトできる知り合いがどれくらいいるでしょうか?

それが、信頼のバロメーターであると、このフレーズは、指摘しています。

これもまた、「友人」との関係がテーマです。

関係の維持のためには、余計なことを言わないというケースは、相当、相手に対して警戒して、気を遣っているのかも知れません。

気さくな人は、そのような警戒心を持たずに、普段から隠し事なく、何でも言っている可能性もあります。

このフレーズの後半部分は、他人の失敗を報告するという流れも記されています。

これは、うわさ話の類いではないでしょうか?

「○○は、こんな失敗をしたんだってさ」というような調子ですね。

失敗は、自分にとっては恥ずかしいという羞恥心が働きますから、自慢できる話があれば、それを優先しがちです。

でも、事実を包み隠さずに言えるという条件は、信頼関係が必須のようです。

家族に言うのも、慎重になるのが「失敗」です。でも、これを隠しておいても自分にとって得にはなりませんから、割り切って、思い切って早い目に報告するようにしています。

なぜ、失敗をカミングアウトするのを躊躇するのかについては、「ホラ見ろ」と言われたり「引かれたり」する反応を自分なりに決めているからなのかも知れませんね。

「そんなことがあったの。大丈夫だった?」という、受容と労りの反応が得られるのなら報告もスムーズにできそうです。

アメリカ合衆国建国の父の一人」とも言われるベンジャミン・フランクリンの含蓄のあるフレーズです。

 

ベンジャミン・フランクリン(英語: Benjamin Franklin, グレゴリオ暦1706年1月17日<ユリウス暦1705年1月6日>[注釈 1] - 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている[注釈 2]。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、米50セント硬貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。
勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。

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