永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

人間の現実について レイモンド・チャンドラー

『女だって人間なんだ。汗もかくし、醜くもなるし、便所へも行かなければならないんだ。いったい、君は何を期待しているんだ。ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々か。 レイモンド・チャンドラー

人間は、美しい姿の女性を神格化してしまう風潮があります。

同じ人間なのに、幼いうちは、幻想を持ってしまうモノです。

自分が理想とする女性を追求するあまり、気がつけば一生独身なんて人の話も聞きます。

夢を見るのは、個人の自由ですが、理想を追いかけつつも現実とのバランスを考えるのも、リアルな人生においては大切なテーマです。

コンピュータ全盛の時代ですから、VRの技術を使えば、自分が理想とする相手とのデートは楽しめるようになりました。

楽しみは楽しみとして、リアルな人生とは分けて考える必要がありますね。

リカちゃん人形のような理想的な姿を期待していても、実際、ご対面すると、しどろもどろになってしまいそうです。

このフレーズでは「醜くもなるし」と表現していますが、容姿の変化と感情の変化による内面の暴露という要素も想像してしまいます。

年齢を重ねれば、シワも増えて、地球上にいれば、重力に逆らえなくなり、あらゆる所がタレてきます。

でも、内面は経験豊富からくるゆとりと柔軟性が増してくることが期待されます。

若くて、外見は非の打ち所がなくても、内面に余裕がなければ、許容範囲を超えた何かにパニックを起こしてしまうことも考えられます。その様な時に、醜態をさらしてしまうこともあるでしょうね。

「人間だもの」と相田みつをさんのように表現出来なくても、パーソナルな人間として、容姿だけではなく、その人の個性や内面にフォーカスして、お互いに配慮をしたいものです。

レイモンド・ソーントン・チャンドラー(Raymond Thornton Chandler, 1888年7月23日 - 1959年3月26日)は、アメリカ合衆国シカゴ生まれの、小説家で脚本家。

レイモンド・チャンドラー - Wikipedia


長いお別れ 早川書房
『長いお別れ』(ながいおわかれ)または『ロング・グッドバイ』(原題:The Long Goodbye)は、1953年に刊行されたアメリカの作家レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説。私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編シリーズの第6作。

長いお別れ - Wikipedia