母性を遺憾なく発揮する場面においては、子どもは可愛いと考えるのが一般的です。
その母性全開で、お客さま達に、生後間もない「子ゴリラ」を披露しています。
場所は、カナダ・アルバータ州カルガリーの動物園で撮影された動画だそうです。
どうやら、キスの雨を降らしているように見受けられます。
どこか人間みたいな行動です。
「キス」は、子連れのお客さんから学習した影響? なのかも知れません。
でも、野生なら、どのような行動をとるの化を考えると、防衛的なのだろうと想像します。
場所が保護環境下ですから、母ゴリラの大らかな振る舞い全開です。
まるで、「ほーら、私の可愛い子、見せてあげる」と聞こえてくるようです。
少々、手荒に見えるのは、野生の本能が垣間見えますね。
動物園の動物でも、ネグレクト(育児放棄)が起きるという話を聞く時代に、このような親子関係の動画を見ると、ほのぼのとした心持ちになります。
子離れするまで、猫かわいがり? して、あげて欲しいですね。
参考資料:
繁殖様式は胎生。妊娠期間は平均256日[3]。出産間隔は3 - 4年[3]。寿命は約40 - 50年で、53年の飼育記録がある[3]。2017年1月17日に死亡したアメリカ・オハイオ州のコロンバス動物園にいた雌のゴリラ「コロ」は60歳まで生きた。死亡時には子供が3頭、孫が16頭、曾孫が12頭、玄孫が3頭いた。また、彼女は人間に飼育されている環境下で誕生した初のゴリラでもあった[17]。
前肢を握り拳の状態にして地面を突くナックルウォーキングと呼ばれる四足歩行をする[18]。
発見以来、長年に渡って凶暴な動物であると誤解されてきたが、研究が進むと、交尾の時期を除けば実は温和で繊細な性質を持っていることが明らかになった[19]。かつてドラミングが戦いの宣言や挑発の手段と考えられていたが、山極寿一によれば、胸をたたいて自己主張し、衝突することなく互いに距離を取るための行動だという[20][21]。また、群れの間では多様な音声を用いたコミュニケーションを行い[22][23]、餌を食べる時などに鼻歌のような声を出しているのが確認されている。
人間を除けば 天敵は ヒョウだけである。