この動画を口を開けながら、ポカンと見てしまいました。
これほど、近距離でスローな観察をしたことがなかったからです。
人間から見ると、小さな昆虫でも、人間にはマネができないような、軽やかに空を飛ぶという能力が与えられています。
実に不思議なメカニズムと感じます。
身を守るための外羽根と、しなやかに飛ぶための内羽根などがあり、それらが、見事に連携して、浮力や推進力などをコントロールできるようになっているようですね。
人間の技術も日進月歩ですから、かなり小さめのロボットもできるようになってきてはいます。
しかし、昆虫は生き物として、必要な栄養分を摂取しながら、動き回れるのですから、これを人間が真似できるようには、なれないでしょう。
映像技術の進歩や研究設備の充実などで実現できた動画だと感じています。
「一寸の虫にも五分の魂」などとも言われます。
人間との体格差が大きいとは言え、「虫けら」扱いは良くないなあと反省しております。
