『直ぐな人の誠実は、その人を導き、裏切り者のよこしまは、その人を破滅させる。(箴言11:3新改訳2017)』
「あなたは誠実な人ですか?」
などと、質問されると、「はい」といえる人が少数派ではないでしょうか?
私は、「誠実でありたいと思っている。」と答えると思います。
では、「そばにいて欲しい人はどんなタイプですか?」と聞かれたらどうでしょうか?
多くの人が、「誠実な人です。」と答えるのでしょうね。
誠実な対応が、時には、鬱陶しく感じるコトがあるのかも知れませんが、何かの危機に陥ったときに、頼りになるのは、誰かの「誠実さ」なのでしょうね。
一方、裏切りとよこしまな思いは、セットになっているイメージがあります。
よこしまな思いは、誰かを騙してでも、自分だけ利益を得たいなどと考えたりしますから、その方向に走っていくと、誰かを裏切ることになりますね。
でも、さらに、その方向を走り続けると、その先には、身の破滅が待ちかまえているようです。
いざという時に、そばにいて欲しい人に、まず、自分自身がなれるようにすることから始めたいですね。
ただし、あまりにも、堅苦しい杓子定規では無く、程よい規律をもって、柔軟に振る舞いたいモノです。
お互いの心の平和のために、より良いコミュニケーションや信頼関係を深める努力を惜しまずに、熟成させていけたら良いですね。