永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

モーセの代弁者アロン 出エジプト4:27-28

『さて、【主】はアロンに言われた。「荒野に行って、モーセに会え。」彼は行って、神の山でモーセに会い、口づけした。モーセは、自分を遣わすときに【主】が語られたことばのすべてと、彼に命じられたしるしのすべてを、アロンに告げた。(出エジプト4:27-28新改訳2017)』

モーセは、エジプトを40歳の時に離れて、ミディアンに移動しました。

ですから、兄のアロンとも40年間コンタクトをとっていませんでした。

モーセはミディアンで、創造主である神からイスラエルの民が出エジプトするにあたり陣頭指揮をとるように、召命を受けました。その時に、4つの逡巡があり、その一つが「自分は口下手であり、上手く伝えられない」ということでした。

そのサポート役をモーセの兄アロンに命じられたのです。

今の時代のような、携帯電話のような通信手段も無い時代でしたから、創造主である神ご自身が直接、アロンに指示を与えたのですね。

モーセにもアロンにも直接指示があったのですね。ですから、彼らの再会の出会いは、正に、創造主である神の導きによる必然だったのですね。

また、アロンは後々、初代の大祭司としての役割を果たして行くことになります。

この時は、モーセの代弁者としての役割でした。

創造主である神から、モーセに伝達され、モーセからアロンに伝わり、イスラエルの民やファラオに伝わるという流れです。

モーセは、聞いて知っている情報のすべてを代弁者のアロンと共有したのですね。

つくづく感心するのは、この当時の人たちの記憶の良さです。もちろん、創造主である神に選ばれた人たちですから、記憶力もサポートされているだろうとは想像しますが、記録する手段がほとんど無いだろうという時代に、すべて覚えていたというと、感嘆を通り超えて、驚愕するしかありませんね。