永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

パワーゲームは終わらない 家庭でも職場でも

人間などの生き物が共存するところには、絶対に「権力の調整」が起き続けています。

それは、「自分がどの位置にいるのが心地よいのか」で、探り続けているのだと考えています。

そのグループで、トップでありたいと欲している人、目立たない位置で存在感を示せる人、片隅でジッとしていれば良いと考えている人など、それぞれの欲求で変わるのですね。

グループの意志決定に、「自分の意見がどの程度反映されたかスゴく気になる人」は、有能であっても周囲とのバランスをとるのが難しいケースもあります。

また、民族性も表れますので、それぞれのグループ単位での調整が必要で、それが、不調に終わるとそのグループは解散となってしまうこともあるのですね。

家庭の中でもリーダーシップは大切なのですが、誰かの意志だけ反映されていると感じると、歪みが生まれ、軋轢にさえなることがあります。それぞれが考えていることを聴き取るだけでも、歪みや亀裂は回避できる可能性はあります。

いくつかの要素があるのですが、自分の意見が採用されないからといって、自己憐憫に陥る人もいれば、常に、ちゃぶ台を返すタイミングを狙っているアンチタイプもいます。

メンバーのキャラクターに合わせて、バランスを取れる人が、本当の意味でのリーダーシップを発揮できれば、より良い関係性を深めることができますね。

また、家庭の中でも、親は加齢に向かい弱さを強めていきますが、子はどんどん成長し、その役割をバトンタッチできるようになっていくような、「命の循環のサイクル」もあります。

ですから、常にパワーゲームがあり、パワーバランスも変化していくという流れには、抗いようもないのですね。

大切なのは、これは、「パワーゲームなのだ」という意識を持ちながら、「自分の存在」までもかけてするコトでもないという、のめり込みすぎないスタンスも必要ではないかと考えています。