永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

今までで一番高いところは? 金澤翔子さん

書家として活躍されている金澤翔子さんは、ダウン症なのだそうです。

成人してから、自立をテーマに一人暮らしをしているそうです。その街で、彼女の存在は、周囲の人々を癒やしているのだそうです。彼女にとって、近所のお菓子屋さんが、特にお気に入りの場所のようです。

仕事で行くことになったニューヨークのロックフェラーセンターでインタビューを受けたそうです。

「翔子さんが登ったところで一番高いところはどこ?」
と聞かれ
「お父様の肩車」
と答えたと言います。

彼女にとって、父親は特別な存在でした。

母親は、翔子さんを産んで、ダウン症だと知ったのですが、父親にはしばらく黙っていたのだそうです。それでも「千人に一人授かる大切な子なのだよ」と大切に育てていたのだそうです。

その父親も翔子さんが14才の時に他界したそうです。

父親が「大切」に接した「愛」は確実に翔子さんに伝わっていたのですね。

インタビュアーは、地上70階、高さ259mをアピールするかのような質問だったのかも知れませんが、翔子さんの中では「お父様の肩車」の方が高く、他を圧倒するほどの感動体験だったのでしょうね。

参考文献:悲しみを力に 金澤翔子書 《(金澤翔子)書家》金澤泰子文