「ベルリンの壁崩壊」1989年11月9日東ドイツ政府の不用意な発表から、その日の夜に壁の前に多くの東ベルリン市民が押しかけて国境検問所のゲートが開き、数万人の市民が西ベルリンに入った。
第二次大戦後の東西対立のシンボルの一つだったので、世界に大きな変化をもたらすきっかけになった。
囲いは、分断なのか?保護なのか?保護という名目の監禁なのか?よくわからない要素があります。
権力者からすれば、分断を壊さないための手立てだったりするでしょう。
そこに居る人からすると、その壁によって、保護されていると考える人もいたでしょう。
一方、壁の向こう側に、親族や恋人がいる人は、大切な人に会うこともできない不自由さを身にしみて感じたコトでしょうね。
最近の住宅事情では、あえて、死角ができるような囲いを作らない方が、セキュリティに役に立つのではないかと考える人も増えてきました。
囲いが、侵入者に潜むスペースを与えてしまうと言う考え方からです。
心の壁にもセキュリティは必要ですね。
必ず、大切な自他境界線(バウンダリー)はありますから、それを、どのように守るか、互いの心地よい距離感はどれくらいなのか?考えて適正距離をとりたいですね。
程よい警戒心と、緊張感で、互いの安全を守りたいですね。