「しかし、ノアは主の前に恵みを得た。(創世記6:8)」
旧契約時代に選ばれた人は、本人の義ではなく、めぐみによって選ばれたのだということです。
別な表現で言うと「創造主の恵みによって聖別される」と言った方が良いのかも知れません。
「…(汝らの救われしは恩恵によれり)…汝らは恩恵により、信仰によりて救われたり、是おのれに由るにあらず、神の賜物なり。行為に由るにあらず、これ誇る者のなからん為なり。我らは神に造られたる者にして、神のあらかじめ備え給いし善き業に歩むべく、キリスト・イエスの中に造られたるなり。(エペソ2:5,8-10)」
つまり、新契約の選びと一致するめぐみによって救われるのと同じということなのですね。
恵みによって選ばれることは、一方的な神の憐みなのですね。
これを信仰で、感謝していただけるのですね。