永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

虎穴に入るかは自分で考える 中国の故事成語

『 ◇虎穴に入らずんば虎児を得ず(中国の故事成語)

危険をおかさなければ、大きな成果は得られないということ。『後漢書』班超列伝より。漢の国の武将・班超が軍を率いて西域に送られた。西域の国では手厚く接待されていたのに、ある日を境に冷たくされるようになった。調べてみると、調べてみると漢の国の敵である北方の匈奴(きょうど)の使者が来ているためとわかった。班超は、「虎 の穴に入らなければ、虎の子をとらえることはできない」と言って部下を励まし、匈奴(きょうど)の軍の中に突撃をし、全滅させたことから、この語ができた。

反対語は「君子危うきに近寄らず」。』

 

これが、後世まで残っているのですから、権力者の言葉は、コワいですね。

全滅とは、ダメージ最大限です。

結構、誰かの背中を押す時に使われるフレーズです。

その人が、虎に食べられるかも知れないのに無責任ですよね。

私もこの言葉を誰に対して使ってしまったかさえ、忘れていますので、それで、虎に食べられてしまった方には申し訳ないと猛省しています。

確かに、何かを為そうとすれば、リスクが付き物であり、それを理解した上で、オペレーションを展開しないと、上手くいかなくなることがあります。

でも、このリスクの過小評価ほど、後々の影響が多い事への教訓ですね。

この反対のフレーズで「君子危うきに近寄らず」は、自分だけ安全地帯に居ようとしてズルいと言う評価を浴びることもあります。

これらは、「足して2で割る」と言うよりも、局面ごとに使い分ける方が良いのかも知れません。

「勇気」を掻き立てて、「いのち」を無駄遣いさせないためにも、少しでも慎重姿勢に軸足を置いておきたいものです。

人生はサバイバルゲームだと心得て、「生きるが勝ち」という方向性で乗り切りたいですね。

もしもの時に、虎児を得るための行動に出るかも知れませんが、それは、奥の手にして、他の手段をます講じたいと考えています。

権力者は、民の命を軽んじる傾向が、昔も今もあるのには、腹立たしい思いもあります。

せめて、身近な人を大切にしていきたいですね。