『人の幸福はすべて、他の人の不幸の上に築かれている。イワン・ツルゲーネフ』
人間は、幸福を選択する権利があります。
しかし、その選択は、誰かを不幸にするかも知れません。
でも、地球上の人類が幸福だという気持ちになるのは、まだ、将来のことなのでしょうか?
一言で言うならば、人間の限界です。
でも、大切な事は自分が幸せだと思えない選択は、自分を不幸にし、そばにいる人もその不幸に付き合わせてしまうことになるのです。
そのためにも、誰かのためよりも、まず、自分のために最良の選択を目指すマインドが大切だと考えます。
時には、自分が火中の栗を拾うような立場になったとしても、それを拾ったから不幸になるというばかりではありません。
むしろ、その中に、幸せのエッセンスが含まれている可能性もあります。
それを拾う時のマインドがポイントだと思うのです。
不幸を拾うのだと思って拾えば、不幸がやってくるでしょうね。
でも、自分の意志で、積極的に拾うのであれば、余計な不幸が寄りつかないのではないでしょうか?
その対象を汚物のように、毛嫌いしていると、まるで、呪いまで引きうけてしまうような選択になるのです。
また、男女関係においても、誰かとパートナーになると決めなければ、その候補者達は他に行くことをためらうでしょうね。
これは、優柔不断がもたらす不幸の負のスパイラルループにもなりかねません。
時には、血を見ることになりかねませんから、モテる人は要注意ですね。
幸福感は、選択の結果でもありますが、選択の内容の吟味によっても、マインドは変えられます。
また、人生の中で、マインドの再設定は、選択と同様に、何度でも可能です。
自分は、不幸だと感じたら、マインドの点検をしてみるのもいかがでしょうか。
イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ(ロシア語: Ивáн Серге́евич Турге́нев, ラテン文字転写: Ivan Sergeevich Turgenev, 1818年11月9日(ユリウス暦:10月28日) - 1883年9月3日(ユリウス暦:8月22日)[1])は、フョードル・ドストエフスキー、レフ・トルストイと並んで、19世紀ロシア文学を代表する文豪である。ロシア帝国の貴族。
名前の表記は「ツルゲーネフ」の他、ロシア語の発音に近い「トゥルゲーネフ」という表記も用いられる。