永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

人に動いてもらうための大切な要素 ナッジ理論

参考資料の中に、このような内容が紹介されていました。

ナッジ理論
自然に人を動かすために「EAST」
Easy 簡潔・簡単
Attractive 魅力的
Social 社会的
Timely タイムリ

人を動かすというと、相手をコントロールするイメージが先行して、あまり好感を持てないという人も多いと思います。私も、相手が動きたくなるというアプローチという表現が程良いのではないかと考えています。

これは、「片付け」という流れの中で紹介されていた考え方です。

自分自身は、意識付けをして、モチベーションを保つことができれば、片付けの持続は可能ですが、同居する他人のケースは、そうとは限りません。

どの様にアプローチをすれば、「片付け」を共有できるのかというテーマですね。

「ものを減らせ」「片付けろ」の大号令だけでは、「感情的な軋轢」を大きくしてしまいかねません。

その様な時に、どのような枠組みを設けるかは、理想的な環境を作りたい人の腕の見せ所です。

それには、共有するテーマを簡潔・簡単に、魅力的な方向性で、社会的にも良好で、ちょうど良い時間軸でできる設定が必要だと言うのです。

くれぐれも、これは、慎重に進めることが大切です。

マニュアル的な要素も原則としては大切ですが、それを運用する中で出てくるスキマの問題についての共通認識を構築して行く必要があるからです。

トヨタカイゼン方式などは、効率や合理的な領域を追求して、それが、利益の最大化に繋がっていると聞きます。「工具を置く位置まで、視覚や触覚でわかる」と言う徹底ぶりはスゴいと思います。

方向性としては似ているのですが、「片付け」には、楽しみやユーモアのセンスも欲しいですね。家の中を充実させて快適さや穏やかさを共有したいのですからね。

あまりにも、ギスギスや殺伐とした雰囲気は、人間の意欲を大きく削ぎ落としてしまいかねません。

整理整頓された住まいは、居心地が良く、家人が帰りたい家になるのが良いと考えます。

ついついダラダラと寄り道するのは、「帰りたくない家」が理由なのかも知れません。

いっその事、「快適すぎてどこにでも出かけたくない家」を目指すのも良いですね。


参考資料:あの人にイライラするのは、部屋のせい 米田まりな 整理収納アドバイザー