永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

アントニオ猪木氏の「道」を考える

『この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ 行けばわかるさ。 アントニオ猪木「道」』
参考資料:http://www.1meigen.com/category1/entry51.html

アントニオ猪木さんは、2022年10月1日7時40分、全身性トランスサイレチンアミロイドーシスによる心不全のため79歳で亡くなりました。

一言、声をかけるとすれば「大変、お疲れ様でした。やすらかに」ですね。

闘病の記録を動画で公開したり、亡くなる数日前の動画も公開されました。

世紀の凡戦と揶揄された「モハメドアリ」との一戦も、アントニオ猪木さんのその時にできる最善の選択によってなされていたのだと、後年、評価されたりしました。

これには、見ている傍観者と、当事者の意識の差が浮き彫りになったと感じます。

それは、冒頭の「道」に記されている、危険を感じてすくむ気持ちが大きくなるつつある自分自身を鼓舞して、一歩を踏み出す勇気を駆り立てているように感じられます。

これが、アントニオ猪木さんが、終始一貫してきた人生の基本なのでしょうね。

最後の動画では、「こんな姿は見せたくない」と言いつつも、自分が進もうとしている道を魂の叫びとして語っている姿は雄弁でした。そこに、彼の生き様が現れているように感じました。

直弟子をはじめ、多くの人に慕われ、「会長」と言われるのには、彼が歩んできた道が、後進を導いていたかのようです。

プロレスによる外交は、それまでの政治の常識を変えました。

武器による解決ではなく、人と人は言葉が通じなくても仲良くできるという立証で、行動による新たな道の発見に繋がったのではないでしょうか?

コアなファンの方からすれば、ほんの少しだけの浅い知識で、書いているコトをお許しいただきたいです。ここが足りないと言うことがあれば、お手柔らかにコメントで教えていただけると有難いです。

人生で、どうしても足が前に出せないと言う時には、背中を押してもらえる「道」を覚えておきたいです。

多くの人は、弱り切った姿を見せたくはないと考えます。また、お見舞いに行っても、弱り切った姿を見るのは忍びないという気持ちもあります。亡くなった人との良い想い出を大切にしたいという人情というものはありますね。

そういう思いもありながら、「ありのまま」を見せるということは、人生のたどり着く先を垣間見ることでもあります。

この世は、「老」や「病」とは無縁ではいられません。
それを理解しして、歩を進めて行くためにも、勇気が必要なのですね。

人生の歩を止める時があっても、また、再び歩を進める気持ちになれる日も来ることでしょう。

「元気があれば何でもできる!! イチ ニー サン ダー」ですね。
https://youtu.be/19eTrS1eWhQ
https://youtu.be/VbHjzqLb9VM