人生で成し遂げたいことを形にできる人はどれくらいいるでしょうか?
目鼻がつかないと嘆く人もいるでしょうけれど、何らかの期待と願望を抱きながら、それぞれの道に邁進しているのが現実です。
大切なのは、過去を宝として、未来に希望を持つことだと考えています。
将来のことは、予測不可能です。
信仰者の場合は、聖書に示唆されていることに希望を持って、過去の清算と永遠への備えができます。
それでも、示唆されている事柄が、何年何月何日に起きるなんてことまでは分かりません。
信仰とは、「いつか実現する」と信じることです。
誤解されるのは、信仰を持てば、何もかも自分の願望や欲望が叶うと言うものです。
それは、御利益信仰であり、本来の信仰ではありません。
信仰は、過去にも未来にも縛られること無く、「今ココ」に集中して、自分ができる分をコツコツ努力を積み重ねることです。
また、他の誰かの人生を生きることでは無く、自分の人生を生きることです。
他の誰かの人生を生きるのは「なりすまし」や「ニセモノ」です。
「どうもしっくりこない」と思ったときに、その生き方が、自分のライフスタイルかどうかを確認してみる必要がありますね。
自分の人生を生きていても、それほど、快適では無いかも知れません。
そして、チャレンジしていると、壁に行き着きます。
それは、チャレンジャーならではの体験です。
そこで、傷ができることもあるかも知れません。
しかし、それこそ、勲章のようなものです。
誰かが誉めなくても、自分で自分を誉めて、鼓舞しましょう。
人間は、無意識でも、何かを考え、何かを信じて生きている存在です。
「永遠の幸福マインド」に繋がる信仰ならば、将来に対する憂い葛藤から解放されますから、「今ココ」に全集中できるのですね。