永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

足の向く所に獲物はある 国木田独歩

『どの路でも足の向く方へゆけば必ずそこに見るべく、向くべく、感ずべき獲物がある。(国木田独歩)』

「誰かが呼んでいる」かのように、ほとんどノープランで出かけることがあります。

その様な時に、そろそろ会いたいなと考えていた人とバッタリ出くわしたりします。

「誰かが仕組んだのかな?」と思いたくなるような話ですが、私はノープランなので偶発的な出来事です。

人生は、人間からすれば、偶発的な未知との遭遇です。

それを楽しむ事ができる人は、人生の中で、幸福感を多く味わえる事でしょう。

今の時代は、インターネットが繋がっていれば、ライブストリーミングで、散歩や旅行気分を味わえます。

でも、実際に現地に行って見ると、カメラで切り取られていない景色の広がりやニオイ、そして、心地良い空気感を肌で感じることができます。

意としてない動物との遭遇や現地の人との対話で、ホッコリ気分を味わうことも醍醐味です。

「獲物」というニュアンスは、現地の景色、ニオイ、雰囲気、人、ご馳走(旬の新鮮なもの)などがイメージされます。

これは、旅や散歩をする一人一人の感性(センサー)によるところです。

その時に、「獲物」をどのように感じるかをジックリ感じ取っていきたいですね。


国木田 独歩(くにきだ どっぽ、1871年8月30日(明治4年7月15日) - 1908年(明治41年)6月23日)は、日本の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者。千葉県銚子生まれ、広島県広島市山口県育ち。
幼名を亀吉、後に哲夫と改名した。筆名は独歩の他、孤島生、鏡面生、鉄斧生、九天生、田舎漢、独歩吟客、独歩生などがある。 田山花袋柳田國男らと知り合い「独歩吟客」を発表。詩や小説を書き、次第に小説に専心した。「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」といった浪漫的な作品の後、「春の鳥」「竹の木戸」などで自然主義文学の先駆とされる。また現在も続いている雑誌『婦人画報』の創刊者であり、編集者としての手腕も評価されている。夏目漱石は、その短編「巡査」を絶賛した他、芥川龍之介国木田独歩の作品を高く評価していた。ロシア語などへの翻訳がある。

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武蔵野(新潮社)
武蔵野を除いて日本にこのやうな処がどこにあるか。北海道の原野にはむろんのこと、奈須野にもない、そのほかどこにあるか。林と野とがかくもよく入り乱れて、生活と自然とがこのやうに密接している処がどこにあるか。

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