『悦びは伝わるものであり、だから悦びを教えるということにかけては、みずから悦びにあふれた者に勝るものはいない。 キルケゴール【キルケゴールの童話】』
人に自分が味わった感動を説明しようとしてもナカナカ伝えにくいものです。
でも、いつもと違ってニコニコとしていれば、「何か良いことあった?」と周囲に気付かれるのですね。
今の時代で言うと、メールは文字がメイン、写真がメインのSNSもあれば、動画がメインのSNSなどもあります。
文字で感動を伝えようとしても、説明となると手間がかかりますね。そして、相手に読んでもらい理解してもらう必要があります。うまく共感性が得られれば伝わるのですね。
写真の場合は、ニコリとした写真と、ニコリとする要因を映して送れば、一目瞭然ですね。
動画の場合は、何がどうなったかを撮影して送ることができるので、写真よりも声や音そして、連続性で伝わりやすいですね。
でも、大切なのは、その人自身が何かに悦んでいるという事実であり、実感なのですね。
ポーカーフェイスというタイプもいますが、多くの人は、感情を表情に出してしまうようですね。心の喜怒哀楽が表情に出るのですね。
ポケットにそっと隠し持っている宝物は表情を通して、周囲にバレてしまうのですね。
大切な人に伝いたい何かがあるなら、そのよろこびで心を満たして、溢れると伝わることになるのですね。